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当社は2000年2月にプレミアムペットスナック専門メーカーとして発足いたしました。
当時私は、生後6ヶ月の雄のウェルッシュコーギーと暮らしておりました。
どんどん成長していくこのかわいい家族を迎えたことで、ペット関係のショップなどに出かける機会も増えていきました。が、そこに陳列されているおやつ類を見て愕然としたことを今でもはっきり記憶しております。
と申しますのも、私事ですが当社を設立する以前、商社の食品部門に長年在籍しておりました。
ご存知のとおり食糧自給率のきわめて低い日本は、食品の大半を海外からの輸入に頼らざるを得ず、従って商社での在職期間中は頻繁に海外を飛び回っておりました。
時にはアメリカのコロラド州デンバーの食肉工場で現地ワーカーと牛肉を切ったり、またある時は中国雲南省の山村で農民たちと何日も畑を耕したこともあります。
そのようなことから、食品の生産、加工や流通にはそれなりの知識がありました。
私の目を通して見た、そこに陳列されていたもの。
それは、原料の見えない正体不明なもの、常温保管にもかかわらず何かしっとりとして柔らかそうなもの。
また、着色料で本来の素材の色がわからなくなっているものなど、前職柄、多種多様な食品の加工現場に立ち会ったので食品添加物の種類や使用量は想像がつきます。一般の食品とは使用量のレベルが違うのは明らかでした。
そのようなことをきっかけとして、ペット関連のことをいろいろ勉強していきますと、
ペットのおやつが食品ではなく雑貨扱いであること。
要するに、どのような加工をしても問題なく、きちんとした表示義務もないことなど様々なことがわかってきました。
売上だけを追求し、調味料などを多量に使用している商品もありました。
『このようなものは、私の大切な家族には与えられない。
なんとか安全で安心な食べ物を我が子に与えられないだろうか。』
幸い前職のおかげで世界中に原料調達のルートを知っておりました。自分なりに懸命に勉強しました。
自由経済の市場である以上はいろんなものが選択肢としてあるべきです。
安い物、高い物、いい物、悪い物いろいろあります。
いつしか、私はペットスナックという商品の品質を徹底的に追求したメーカーになりたいと思うようになりました。
可能な限り安全な原料を選定し、可能な限り最低限の加工で素材にこだわったものを販売する。
買い手であるペットオーナーの皆様に素材がみえる安心で丁寧な商品を作るべきである、と。
原料につきましても、私は漠然とした『国産神話』に惑わされることなく、
国産であろうと海外産であろうと、大切な家族の健康のために最適と思われる素材を選出し生産しております。
原油高や原料高など、問題が目白押しの昨今ですが、この原料の質を落とすことだけは断固としていたしません。
頑固といわれるほど、商品の質にはこだわっているつもりです。
これもすべて、
『自分の愛する家族に与えられないものは、生産販売しない。』
という信念からです。
お店やネットでお金を支払って商品を買って下さるのはこのWEBを見てくださっているペットオーナーの皆様ですが、当社のエンドユーザーはあくまで皆様と暮らしているコンパニオンアニマルであること。
このことが当社が最も大切にして行きたいと考えるテーマです。
商品の供給をすることで社会に貢献するなど恐れ多いことですが、少なくとも皆様が生活を共にするペットたちの食生活の改善が必要だと感じた時、そのほんの一部でも当社の商品がお役に立てれば本望だと思っております。
代表取締役社長 寺岡 康臣
